茶葉について

北から南まで、日本には多くのお茶の産地があります。その地域の地形、気候、地質などによって、それぞれの特色、風味があり、その違いには大きな驚きがあります。みなさんにもたくさんのお茶と出会っていただき、その違いを楽しんでいただきたい。『茶のいろ』では、私たちが心から美味しい!と感じ厳選した、こだわりの茶葉をお取り扱いしております。そしてこれからも、全国の産地から本当に美味しいと思える茶葉をさがし、出会い、みなさまにお届けしていきたいと考えております。

風土のいろを知る

月ヶ瀬

月ヶ瀬

京都府と三重県の県境、深い山あいに抱かれた月ヶ瀬地区で栽培されるお茶。月ヶ瀬は、梅の名所でもあり、大和茶の中でも高級茶葉の産地です。昼夜の気温差が大きく、冷涼な気候と朝霧が美味しい茶葉を育てます。特に香りが高く、すっきりとした渋みとまろやかな甘みのバランスが取れているのが特徴で、関西圏の隠れた名茶として知られています。

掛川

掛川

静岡県掛川市を中心に生産されている、日本3大銘茶、静岡茶のひとつ。深蒸し茶発祥の地で、お茶の栽培と自然環境保全を両立させた伝統農法の茶草場農法は、2013年に世界農業遺産に認定されました。温暖な気候で葉が厚くなるため、製造時に一般的な煎茶よりも長く蒸すことで渋みが抑えられ、よりまろやかさが出ます。

本宮

本宮

熊野本宮大社のある世界遺産の地、和歌山県田辺市本宮町で栽培されるお茶。昼夜の寒暖差で霧が立ち込めることも多く、茶葉の育成に適した気候条件が揃っていることから、香り高く旨みのある茶葉が育ち、すっきりとした味わいとまろやかな渋みが特徴です。昔ながらの製法を受け継ぎ、生産量は多くないものの、自然の恵みと伝統の技術が詰まった、知る人ぞ知る銘茶です。

狭山

狭山

日本3大銘茶のひとつ、埼玉県の西部の狭山市付近と東京都西多摩地域を中心に生産されるお茶。寒冷な気候のため葉が厚く、深蒸し茶での栽培が盛んです。仕上げの際に『狭山火入れ』と呼ばれる独特の火入れ技術により、濃い水色とまろやかな味わいが楽しめます。やぶきた、さやまかおり、ふくみどり、ほくめい、ゆめわかばなど多くの品種が栽培されています。 萎凋(いちょう)※と相性の良い品種が多く、萎凋茶と呼ばれる半発酵茶の製造も盛んです。

※萎凋とは・・・摘んだ茶葉をしばらく置いてしおれさせる工程

実店舗について

実店舗について

みなさまのご来店を心よりお待ちしております。

『茶のいろ』では、店内でゆっくりお茶を飲んでいただきながら、みなさんにお気に入りの茶葉を見つけていただけるよう、お茶の飲み比べセットをご用意しています。また、それぞれの茶葉にあったお茶の淹れ方もご提案させていただきます。

家でお茶を淹れると、渋みの強いお茶になってしまった経験はありませんか?

茶葉を選ぶ際に、どれを購入したらよいか迷った経験はありませんか?

お茶のある時間にふれる

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お茶3種飲み比べセット(お茶3種、お茶請け付き) ¥2,000-(税抜)
お茶2種飲み比べセット(お茶2種、お茶請け付き)¥1,500-(税抜)
お茶と和菓子のセット (お茶1種、お茶請け付き)¥1,000-(税抜)
お茶1種¥500-(税抜)

その他、お茶の淹れ方レッスンなど、ご要望があればお気軽にご相談ください。